中学部「春の遠足」

5月23日(火)に中学部は、春の遠足で「国立民族学博物館」へ行きました。
 事前学習の時からどんな展示があるのか興味津々な様子の生徒たちでしたが、往路の車内でも期待感に満ちた会話でいっぱいでした。

目的地に近づき、同じく万博記念公園内に建つ「太陽の塔」が車窓から見えると、みんな一様にながめながら、「あれ見たことある!」「見て!太陽の塔!」と声を出して喜んでいました。
 目的地の国立民族学博物館に到着すると、建物の前にある広場に集まり、集合写真を撮ってから入館しました。

博物館内に入ると、外とは雰囲気ががらりと変わり、生徒たちもその静謐な雰囲気を感じとり、それまで賑やかだった話声も自然とささやき声に変わっていきました。

展示エリアでは、仄暗い照明の中、数えきれない程の民芸品や楽器などが展示されており、圧倒された様子で、天井まで続く壁面の展示を見上げながら観察する様子も見られました。

言語展示のエリアにある "ことばスタンプ" では、ハンコを押すと文字が浮かび上がる液晶パネルの展示を体験し、手でパネルに触れても何も起こらないことを不思議に思い、何度も体験に取組む生徒もいました。

その他にも、農具や祭具、外国の民家など、初めて目にする展示の数々に、終始驚きと感動の声をあげ、生徒たちにとって満足のいく体験ができた様子でした。

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