AB低グループのせいかつの授業では、「はつか大根」の収穫を行いました。プランターに夏野菜のプチトマトを植えてたものを収穫した後に、種からはつか大根を植えました。芽が出てから授業で一度、「間引き」を行い、大きくなるのを見ながら成長を楽しみにしました。
土の上から赤いはつか大根が少し顔を出しているのを見て、「ちゃんとできたんだ...。」と安心したような表情を見せていました。「1番にやりたい人~」に元気よく「は~い。」と手を挙げる児童や、上手にできるかどうか自信がなくもじもじしている児童もいましたが、順番に収穫を行いました。
「野菜さん、野菜さん、だ~れ?すっぽ~ん」というみんなの声に合わせて、抜こうとしましたが、土の中から「すっぽ~ん」と抜くことはなかなか難しいようで、最初は葉っぱだけをちぎってしまい「あれ?」という表情を見せ、持ち方を工夫して再度挑戦しました。またまた「野菜さん、野菜さん...。」の掛け声に合わせて抜くと、その通りに「すっぽ~ん」と抜けて大喜びしていました。さらに一人ひとりが順番に抜いていくと、にこっと笑う児童や少しびっくりしたような表情を見せる児童、赤く色づいた「はつか大根」をまじまじと眺める児童もおり、みんなとても満足な表情を見せていました。
収穫したはつか大根は、また次回の授業で美味しく調理していただこうということになり、果たしてどんな味がするのか楽しみにしながら、心待ちにして授業を終えました。
●「種植え」
●「間引き」
●「収穫」