12月18日(月)に、学校防災アドバイザー派遣事業の取組みとして、防災アドバイザーの湯井さんをお招きし、大阪整肢学院や中津保育園の方々を交え、クロスロード研修を行いました。
クロスロードとは、阪神淡路大震災で災害対応にあたった神戸市職員へのインタビューをもとに作成された、カードゲーム形式の防災教材です。本校では、防災意識を高めることを目標に、災害をより身近に考えられるような取組みはないか?というところから、このクロスロード研修を行いました。
前半は班ごとに分かれて行い、災害時における様々な場面を想定した問題に対して、YESかNOで意見を述べ合いました。二者択一の選択をすることで、とっさの判断力や状況判断力を高める良い機会となりました。
後半は班ごとで出た意見を発表し、本校、大阪整肢学院、中津保育園の方々の様々な意見を共有することで、異なる立場や考え方に気づき、一人ひとりの防災意識を高めることにつながりました。
今回初めての取組みでしたが、いざというときに自ら率先して行動できることが増えるよう、今後も防災意識を高める取組みを進めていきます。