小学部「卒業を祝う会」

 2月27日(火)小学部の「卒業を祝う会」が多目的ホールで開催されました。6年生の入場を在校生みんなが盛大に拍手で迎え、4年生の「始まりの言葉」で開始しました。各グループからお祝いの出し物と色紙のプレゼントが有りました。

 まず、最初はAB低グループのVR体験でした。前もって競馬場かジェットコースターのどちらに乗りたいかの希望を6年生に聞いており、まずは大きいプロジェクターに競馬場の場面が映し出され、馬に見立てたピーナッツボールに2人の6年生がまたがり、実際に馬を走らせているように自分で少し弾んだり、先生に後ろから弾ませてもらっての騎乗でした。声を上げながら楽しそうに弾んでいました。残りの4人はジェットコースターを体験しました。同じくピーナッツボールにまたがり、画面にジェットコースターが走っている様子が大きく映し出され、「きゃーきゃー」言いながら弾んだり右に左にと傾き、まるで本当にジェットコースターに乗っているかのような、臨場感溢れる体験をしました。最後にAB低の子ども達から色紙を手渡され、嬉しそうな笑顔を見せていました。

 

 次はC高グループのダンス、「Be the worid」でした。「中津まつり」でも踊った内容だそうで、まずはプロジェクターにC高の児童と先生が踊っている見本の映像が映し出され、6年生は「見て振りを覚えてください。」と言われました。次にC高の児童と6年生と一緒になってダンスし、「踊れる人はどうぞ一緒に~。」のアナウンスで在校生全員が一人で立って踊ったり、先生と一緒に踊ったりしました。特に6年生は楽しそうに踊っていました。最後にC高の児童からの色紙のプレゼントを受け取り、こちらも満面の笑みでした。

 次のC低グループは、まず、最初がパラバルーンということで、6年生と担任の先生が中に入り、C低の先生とC低の子ども達が布を持って上下に上げ下げしたり左右に進んだりして布を大きく揺らしました。6年生はパラバルーンの中でとてもリラックスした表情で楽しんでいました。続いて"ふれあい遊び"の「エネルギービリビリ」をしました。普段は先生とやっていますが、C低の児童が6年生と1対1でふれあい、順番に相手を変わっていき「ビリビリビリビリビリ、ビリビリビリビリビリ」と両手を握ったり両肩を持ったりしながらやっていました。みんな笑顔いっぱい溢れ、とても"いい顔"をしていました。次にC低の児童から振り付きの「虹」の歌のプレゼントが有り、6年生はその場でゆったりと座って聴いていました。最後は、C低児童からの色紙のプレゼントでC低の子ども達は、皆それぞれが6年生の前まで立って行って「どうぞ。」と色紙を手渡ししていました。

 

 最後にAB高グループの4,5年生からは、まず6年生の前に行き一人ずつ色紙を手渡ししてから、「サチアレ♥」のダンスのプレゼントが有りました。AB高の4,5年生が舞台前で最初に見本で踊り、6年生は「踊れるかな...」という少し不安そうな表情で見ていましたが、「さあ、一緒に!」の合図で「サチアレ♥」をAB高の4,5年生と6年生とで踊りました。一緒に前に行き後ろに行きし、ターンをして踊り、「サチアレ♥」の箇所ではAB高の子ども達は字を書いた団扇を6年生に向けて上げ、「みんなで一緒に~」の掛け声に合わせ、在校生は全員で声を出して「サチアレ♥」を言いました。「おめでとう」の文字も同じように団扇で見せ、4,5年生で揃って「おめでとう」を言いお祝いをしました。

 その後、卒業生の1年生から5年生までの"ベストショット写真"をスライドで観ました。在校生からは「かわいい~」の声や6年生からも「私~」や「〇〇や~」の声で盛り上がりました。最後に6年生が舞台前に並んで"重大発表"があるとのこと。みんな「何?何があるのだろう?」とドキドキしながら待っていました。6年生からのサプライズプレゼントとして、緑の布を被った物体が運んで来られ、布をめくると、中からは手作りのフェイクケーキが現れました。小学部の「お誕生日会」で使用するケーキを在校生に気付かれないように6年生が新調してくれていたのです。予想外の"サプライズプレゼント"に在校生の子ども達は大喜びでした。

 "祝う会"の最後は3年生の「終わりの言葉」で締められ、出口までの"花道"を在校生に盛大な拍手で送られながら一人ひとり退場して行きました。

    

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