『防犯教室』では、おまわりさんと犯人の≪ゆうかい するぞう≫さんがやってきました。ゆうかいするぞうさんから、こどもを誘う時の作戦や、誘いやすいこどもの特徴を教えてもらい、それに対してどのようにすればよいのかを、おまわりさんがていねいに教えてくれました。児童・生徒たちは、おまわりさんからの問いかけに「ダメー!!」と答えたり、手でバツ印をしたり、おまわりさんとゆうかいするぞうさんとのやりとりに興味をもって話を聞き、自分の命をどのように守るのか、危険な場面に遭った場合にはどのような行動をとるのかなどについて、しっかりと考えることができました。防犯教室の後半には、お友だちの≪れいちゃん≫がやってきて、防犯で気を付けることを歌にのせてみんなでダンスをし、楽しく学ぶことができました。
質問コーナーでは、各学部より代表1名が、「危ないめに遭った時、大きな声を出す方法を教えてください」などの質問をしました。警察の方から回答をもらうと「ありがとうございました」と先生と一緒にきちんとお礼を伝えることができました。
最後は、児童生徒会の役員があいさつをして終わりました。
講話や寸劇、ダンスを通して、防犯について楽しく学ぶことができ、とても有意義な時間となりました。
〈おまわりさんから教えてもらった「5つの約束」〉
①一人にならない
②知らない人についていかない
③危ないめに遭った時は、「助けて」と大きな声を出す
④出かけるときは、「どこに」「誰と出かけるか」などをお家の人に伝える
⑤危ないめに遭ったら、すぐに大人に伝える

