〇〇先生はどっちだ?(視線入力を活用した弁別学習)

1. 教材名

〇〇先生はどっちだ?(視線入力を活用した弁別学習)

2. 教科・領域

自立活動(課題学習)

3. 対象児童生徒

小学部AB低グループ

4. 活用場面

【ねらい】

視線入力を設定した画面を見ることに慣れ、指導者が指示する方を見ることができる。

【方法等】

課題活動の時間に、月1~2回程度、視線入力に取り組む機会を設定した。

・教材Webサイト「ポランの広場」からダウンロードできる重度障害児・者アプリ「EyeMoT

Sensory」のお絵描き・射的、「EyeMoT 3D GAME」の風船割り

・電子絵本「あかまる どれかな?」

            

・パワーポイント「〇〇先生はどっちだ?」

 身近な担任の顔写真を用いたスライドを使用した。

 

5. 成果と課題

・姿勢を安定させるため座位保持椅子に座って取り組んでいたが、ティルトやヘッドレスト等の角度が変わりやすく、毎回同じ環境で取り組むことが難しいケースがあった。年度の後半は、対象児童の頭部保持が安定してきたことから、年度後半はプロンボードを使用し立位姿勢にて行った。

・視線入力の取組みには、笑顔を見せる、うつむくことなく顔を上げ続けるなど、意欲的に参加できた。

・「ポランの広場」よりダウンロードしたアプリや電子絵本を使用し際、意識的にに画面全体を見ている様子が見られたが、指導者がめざす場所を注視することは難しかった。そのため、興味関心を高めるてだてとして、身近な担任の顔写真を活用したスライドを作成した。

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