1/28(月)~2/1(金)の5日間、1年生が2回目の現場実習がありました。
前回とは違う職種での実習に参加しました。前期の職種に加えて、後期は新たに会社内での郵便作業、映画館での清掃等の業務、引越しの食器梱包業務、ホテル宴会場の周辺業務(テーブルクロスの管理、食器洗い)などをおこないました。
2度目の実習でもまだ、初日は緊張していた生徒も多かったようですが、仕事が始まると、これまでの実習経験や授業での学習など、それぞれの良さを活かして作業ができ、実習先からお褒めの言葉をいただきました。
ふり返りでの生徒の感想を紹介します。
・介護補助
高齢者のサポートを通じて人と人との仕事の大変さが分かった。
マスク着用の大切さを感じた、利用者の方と同じ目線で話すと上手くいった。
・事務補助
「仕事に取組む姿勢」を学んだ。作業だけでなくコミュニケーションや思いやり、協力の大切さを感じた。
・清掃業務
周囲に気をつけての作業やあいさつをすることの大切さを学んだ。
清潔さを維持できているのは、誰かに清掃をしてもらえているということを学べた。
・就労移行支援事業所
グループワーク(呼吸を整えて感情をコントロールする方法)、模擬就労体験、面接シミュレーションでの言葉づかい、タッチタイピングを学んだ。
反省として、自分ではあいさつしているつもりでも声が届いていなかったこと、説明を聞く時集中していない態度に注意を受けたこと。すぐに報告はできたが、忙しさで冷静さがなくなるとミスしてしまったことなどがありました。
27ヶ所の事業所にご協力いただき、後期も無事に実習を終えることができました。ありがとうございました。職場で学んだことを活かし、2年生の実習に向けて頑張っていきたいと思います。今後もよろしくお願いします。
実習後すぐに、2年生5月の実習先候補の貼り出しをおこないました。生徒たちはひとつひとつ興味深く見ながら、友だちや先生と話したり相談したりしていました。2年生からは、実習期間も倍の2週間となり、全員が個別での参加になります。この1年で明らかになった自分たちの課題や良さをこれからも学校生活で意識して取り組んでいってもらいたいと思います。