1月28日(月)~2月8日(金)の2週間2年生の後期現場体験実習が行われました。
今回の実習は、3年生の前提実習に向けての最後の体験実習ということで、前提実習を意識して緊張感をもって臨めた生徒も多かったように感じます。また、実習先の方からの声かけやフィードバックも今までよりも具体的でレベルの高いものを求められるものだったと生徒達も感じたと話していました。インフルエンザや胃腸炎など体調を崩しやすい時期の実習ということで心配しましたが、ほとんどの生徒が体調を崩すことなく2週間やりきることができました。実習前には、マスクや手洗いを徹底して予防している姿もみられ、体調を管理する力も働くためには必要な力だと意識することができてきているように感じます。
巡回指導で実習先を訪問した際には、あいさつや返事もきちんと行い、指示されたことを必死にメモに取り、生き生きとした表情で働く生徒たちの姿が印象的でした。実習先の方からもたくさん褒めて頂き、生徒たちを誇らしく感じました。
今回の実習は本当に良くがんばりました。しかし、働き出したら2週間だけではなく働く日々が日常となります。そうなった時に困らないように、2週間できていた生活リズムやあいさつ、言葉遣いなどの態度が日常になるように学校生活を大切にしてほしいと思います。次はいよいよ就労前提実習です。今までの体験実習での経験を振り返り、ご家庭でしっかり話をして最後の進路希望調査を提出してほしいと思います。
今回こころよく現場体験実習を受け入れていただいた関係者の皆様、本当にありがとうございました。
また、2週間の現場体験実習を生徒とともにがんばっていただいた保護者のみなさま、ありがとうございます。今後もあたたかい見守りとサポートよろしくお願いいたします。