6月19日(水)、クボタワークス株式会社へ学校から歩いて企業見学に行きました。今年度は、浪速区役所、浪速図書館の見学も組み合わせて行いました。
クボタワークでは、まず、酒井社長より会社概要、会社のモットー、現場で工夫していることなどのお話がありました。どの生徒も、メモを取りながら熱心に聞いていました。資格の取得に向けて取り組んでいることや、アビリンピック全国大会への出場など、生徒にとって興味深い内容でした。兄弟会社のクボタサンベジファームでの野菜作りについての説明もありました。
班ごとに分かれての見学では、本校の3年生が実習をしている様子を実際に見学したり、清掃の事務所でスケジュール表示の工夫を見せていただいたり、名刺印刷の様子を見学したりしました。生徒は、働くということのイメージが少しできたようです。
また、この4月からクボタワークスで働いている本校の卒業生の話も聞きました。2ヶ月間で、自分のコミュニケーション能力が上がっているのを感じるし、先輩社員の方から丁寧に仕事を教えていただいていて楽しいとのことでした。
お土産に、クボタのラグビーチーム、クボタスピアーズのパスケースを生徒全員にいただきました。ありがとうございました。
学校に戻り、振り返りを行いました。
★誰でも分かるようにスケジュールが分類、色分けされていて分かりやすかった。
★自分がやることが分かりやすく書かれていた。
★実習生の清掃のやり方が学校で習っている清掃の方法と似ていて頑張りたいと思えた。
★社員の人がお互いチェックしながら作業しているのが分かった。
★安全第一ということが分かった。
★個人の目標が貼ってあり、目標に向けて頑張っていることがよく分かった。
★会社が目指す「人づくり」というところに共感がもてた。
★チームワークを大切にしていることがよく分かったので学校でも意識したい。
などの感想が出ました。そして、この会社で働きたい、この会社で実習したいという意見も出ました。様々なことを感じたようです。生徒にとって貴重な経験となりました。