10月27日(月)の高等部職業の時間に、農業3班の生徒が太子町のぶどう農家(丸谷様)の圃場へぶどう栽培の実習に行きました。作業内容はデラウェアの「粗剪定」です。剪定は今年伸びた枝を短く切って整えることで、来年の枝を正しく生長させるために行います。粗剪定はその前段階として、枝を少し短くして本格的な剪定作業をしやすくする作業です。少し短くするとは言っても、5メートルを超える長さの枝もあって、切った枝を棚の下に引き下ろすのも一苦労でした。
今回は大阪府立環境農林水産総合研究所や農と緑の総合事務所の方々にもお越しいただき、技術指導をしていただきました。生徒たちは教わった通りに一生懸命作業を進め、作業を終えると枝葉が減って光が差すようになり、ぶどう畑が明るくなりました。作業をした生徒たちも達成感があったようで、「また実習に来たい」という声も聞かれました。
