12月5日(金)の高等部職業の時間に、キャリア・フロンティアコースの1年生が環境農林水産総合研究所へぶどう栽培実習に行きました。ぶどうは春に伸びた枝に実るため、毎年枝を短く切り戻す必要があり、この作業を剪定と呼びます。今日教えていただいたのは「短梢剪定」という手法で、学校も同じ手法でぶどうを栽培しています。研究所の方々にご指導いただきながら、剪定バサミを使用して今年伸びたぶどうの枝を1本ずつ丁寧に切り、棚の下に下ろしていきました。「芽を2つ残す」「枝の節の所で切る」「古い余分な枝も切り落とす」といったポイントを押さえて、確実に作業を進めることができました。およそ45分間の作業後には剪定した枝が山積みになり、枝が張り巡らされていた頭上にはすっきりと美しい青空が見えて気持ちが良かったです。
