高槻市内の府立学校では、例年、新採用の教員を対象とした自主研修を実施しています。今年度は大冠高校が運営を担当しており、前回の人権研修に続き、今回は「中高連携の円滑化」をテーマに研修を行いました。
中学校での各教科や「総合的な学習の時間」の取り組みを学ぶため、近隣の高槻市立第十中学校を訪問させていただきました。
教室内は、ペアワークや教え合いがしやすいよう机が配置されており、通常の6列配置を3列に集約することで、教室後方や通路にゆとりある空間が確保されていました。高校の教室は荷物が多く、机間巡視(きかんじゅんし)がしにくい傾向にありますが、今回の見学では、生徒たちの活動の様子を非常に確認しやすい環境であると感じました。
また、先生と生徒の距離が近く、説明に対する反応や質問が活発に飛び交う様子からは、両者の深い信頼関係が伺えました。参加した若手教員からは、「4月にクラス担任を受け持った際、自分もこのような雰囲気作りを目指したい」といった前向きな感想が聞かれ、今後の指導へのイメージを膨らませる貴重な機会となりました。