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13 英語の授業でサマー・グリーティングカードを作りました!

今回は本校の授業の中身を少し紹介しましょう。夏休み前に3年生の選択授業「英語総合」でサマー・グリーティングカードを作成したそうです。楽しい英語版の手作り暑中見舞いといったところでしょうか。私も何枚か読みましたが、いわゆる「なかなかいい感じやん!」でした。

誰に送ることにしてもいいし、文章の内容も自由、カードのデザインも自由です。2時間連続授業のうちの1時間を使って完成したそうです。どれも素敵でしたが、写真で一部だけを紹介します。気持ちが涼しくさわやかになるようなカードや暑中見舞いをもらうとうれしいですよね。(担当の先生には作成した生徒の了解を得てもらっていますが、固有名詞のところは隠しています。)

言葉というのはコミュニケーションの手段と言われますが、やはり根本にあるのはハート、気持ちの問題です。もし外国を旅行したときに困ってものを尋ねた時に、こちらの言葉がなかなか通じなくても一生懸命に言うことを理解して何とか助けてくれようとする人と、こちらの言葉を理解しても冷たくしらっと答える人とがいたら、どちらの人のほうが心が通い合ったと思うでしょうか。

大阪への海外からの観光客がこれほど多くなり、オリンピックも近づいてきているなど、国際化がますます進んでいく社会の動きから考えても、この問題はしっかりと認識しておく必要があると思います。

単語や文法などの勉強はもちろん重要ですが(ですから多くの時間を使って中学から勉強してきているはずです)、言葉の学びでは自分の気持ちを前に出して表現し、楽しくコミュニケーションを図る学習というものも大切でしょう。そういう授業の成果を見せてもらいました。