中間考査の最終日、全校生徒を対象に、誰も見たことのない「南極の氷」の授業を行いました。
この南極の氷は、10数年前、厚木航空基地で一緒に勤務していた仲間で、現在砕氷艦「しらせ」に乗っている海上自衛官から、私が校長に就任したことを知り、生徒の学習の資としてほしい、との申し出で送られてきたものです。
太古の空気がはじける音を聞きました。生徒たちは、降り積もった雪が圧縮されてできた気泡入りの氷を、とても不思議そうに見ていました。「疑問」と「興味」が学習意欲につながるといいですね。
2017年3月
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