7月の総括

 7月20日の終業式の日に、教育委員会の方から「竹本先生、1学期お疲れ様でした。無事に終わってよかったですね。」という趣旨のお電話をいただき、あまりピンと来なかったのですが、次週から学校全体が夏休みモードに切り替わっているので、学校は生徒が全員登校し授業があるかないかで、メリハリがあるのだ、ということに気が付きました。確かに、人間充電が必要です。最後の職員会議で先生方に「心身のメンテナンス」に上手に取り組んでください、という話をしたところです。

 とはいうものの、夏休みに入っても各種講習が開催され、90分4コマという充実したものです。私も時々顔を出して、講習を受講しています。朝早くから部活に励む生徒、クラス毎に文化祭の準備をする生徒、様々なところで活動が繰り広げられ、ベルが鳴らないこと以外は、活気のある学校という状況です。

 7月に、少し感動したことといえば、野球部が一つ勝ってくれて、スタンドで校歌を歌うことができたこと、また、突然校長室に訪ねてきてくれる生徒が出てきたことですね。授業を持たない校長は、生徒と接する機会が限られていますが、「いつも見守っていますよ」というメッセージを発信し続けなければならないと思っています。終業式のライブ配信は、ちょっと趣向が変わり、生徒には清新に映っているようです。予定どおり、体育館の耐震工事が進捗することを願うばかりです。

 長期にわたって取材を受けたMBS(毎日放送)のVOICEの放映が8月3日(金)に行われます。10回以上取材を受けましたが、どのように10分に編集されているかが楽しみです。