2月22日(土) 入試の採点

 大阪府立高校は、2月20日(木)に前期入学者選抜を実施しました。普通科の本校は、昨年度から前期(80名募集)試験を行っています。本年度は205名の生徒が前期入試に臨んでくれました。

 昨年度多くの学校で採点ミスが出たことを受け、今回から採点方法が大幅に見直され、2系統で採点を行い照合するという方法に切り替わりました。とても有効な方法のように感じます。ただ、これまで〇Xを答案用紙につけていた先生方の習慣を抜本的に変更し、〇Xををつけずに点数のみを記入する方式に、かなりストレスを感じながらの採点となりました。それにしても先生方は優秀です。新しい方式にもすぐさま慣れ、採点そのものは3日目で何とか終了しそうです。2日目に答案用紙の約半数を抽出して、教科以外のいわば第3者である先生方による点検も行いました。ここで抽出された誤りは、次の点検作業の好個の事例となります。やはり、これはチームプレーの勝利というべきでしょうか。小論文も含め、各教科とも息の合ったチームさやまの力量を発揮しています。