3月21日(金) 久しぶりの同窓会

 狭山高校の同窓会が3年ぶりに開催されました。29期、30期、昨年卒業した31期生が中心の同窓会です。先生方を含め300名近く集まりました。私がこの教育現場に足を踏み入れた時の最初の3年生である31期生が半数以上を占めており、1年ぶりの再会にとても懐かしさを覚えました。

 中には、「校長先生、困ったことがあったら僕に言ってな、力になるから」などと頼もしいことを言ってくれる卒業生や、「他の高校には、頭では負けても心では負けへんかった。」と、嬉しいことを言ってくれる卒業生もいました。みんなに、狭山高校を卒業してよかったか?と聞いたところ、異口同音によかったと答えてくれました。最も狭山高校が好きで、苦楽を共にした仲間に会いたい卒業生たちが集まる場ではありましたが・・・・・。

 懐かしい思い出話に花が咲き、ざわざわとした雰囲気の中でスピーチすることのむずかしさを、久しぶりに体験しました。私は来賓の立場であり、卒業生はもはや狭山高校の生徒ではないわけですから、「静かに!」というわけにもいかないのですよねえ。