3月4日(火)・5日(水) 小学校で出前授業

 本校1年生5名が、大阪狭山市立西小学校の6年生3クラスに対し、出前授業を行いました。昨年末、国際交流の一環でJICAのプログラムに参加した生徒たちが、「学んだことをぜひ小学生に伝えたい」ということで、試験休みの時期に計画したものです。テーマは、「貿易ゲーム」といい、小学生バージョンに作り替えてのトライです。6つの班に与えられた用紙(資源)とハサミや定規等の道具(技術力)を用いて、どれぐらいの価値(国益)を生み出すかというゲームです。各班に配分されたもの(資源、技術力等の国力の一部)にはもともと差がつけられているため、アイデア、交渉力、連携等国を繁栄させるのに必要な要素(国民の力)が求められます。小学生ならではの発想もあり、多くの外貨を稼ぐためにどのような作戦をとったか、また強みや弱みもよく分析できていました。高校生も柔軟な小学生に気付かされた点があるのではないかと思います。