5月1日(木) まさかの1次敗退

 このようなタイトルをつけると、何かスポーツや部活動の話かと思われるかもしれませんが、「学校経営推進費」(上限750万円)の予算取得の件です。一昨年前の「さやまグローカル」に引き続き、「さやまアクティブ」という題名でエントリーしました。生徒の主体的な学びに活用しようと、各教室に無線LANを整備し、タブレット端末を購入するという計画を立てました。

 こういうのを「とらぬ狸の皮算用」というのでしょうか。2次審査の校長によるプレゼンテーションの構想を練り始めたら、何と1次の書類審査でまさかの惨敗を喫しました。あくまで生徒の主体的な学びであり、それを実現するべく教員たちが実験的試みをしようとしていましたので、進学実績の向上に狙いを定めた数値目標を提示していませんでした。私たちの志を教育委員会に受け入れてもらえなかったのはとても残念です。説明が不足していたことは反省しますが、進学実績を向上させる過程でとても大切なものがあると考えています。

 様々な制約の中で、私たちの取り組みの完成度をあげていき、生き生きした生徒たちの姿を、保護者の方々にも見ていただきたいと思っています。