7月2日(水) 企業と学校と地域で

 大阪府中小企業同友会と高等学校長との交流会に参加しました。毎年お誘いを受けながら、今回初めて参加できとてもよかったです。100名以上参加されていました。

 この会も当初は就職希望側の学校と採用側の企業という構図だったと思います。しかし、もっと広く考えれば、社会全体で次代を担う若者を育てていこうと考えるならば、学校も企業も地域でつながっていかないといけないと思います。生徒の親が企業で働いていたりして、自ずからつながっているのですけどね。

 生徒指導の大変な学校から進学校へ異動された校長が、学校のキャリア教育の一環として多くの企業主に来てもらい、生徒とのグループワークをされたそうです。生徒たちはふだん接することのない社長さんたちと直に話すことができ、経験談を聴かせてもらい、本物に触れて、かなりの刺激を受けたものと思います。この取り組みは、本校でもやってみたいですね。