10月25日(土) 第1回学校見学会

 25日(土)は日課を変更し、午前中、保護者に対する授業公開、午後は中学生見学会を実施しました。中学生見学会には約250名の中3生が来てくれました。保護者も数十名おられました。

 校長あいさつの後、学校の説明を行い、何回見ても感動する学校案内DVDを放映しました。歓迎行事では、生徒会長あいさつの後、吹奏楽部・書道部・ダンス部のパフォーマンスを行いました。その後、体験授業・クラブ見学・校内見学と続くのですが、生徒会が企画・運営、放送部が司会、ボランティアの生徒(主として男子バレーボール部員)の案内ということで、生徒主体で進行していきました。先日、本校で職場体験を行った大阪狭山市の第三中学校の生徒たちが手伝ってくれたパネル展示もなかなかのものです。

 体験授業での今年のヒットは、昨年希望者がいなかった政治のタイトルを「池上彰くらいよくわかる政治の仕組み」としたことで、7名の生徒が受講してくれました。入試向けの「数学」や「作文」については、毎年人気があります。実技系の中では、定員32名をオーバーして申し込みがあるのが「ガラス工芸」です。本校には、とんぼ玉作製のプロがおり、弟子も増えてきました。

 保護者の皆様の休憩場所として、PTA役員の方々がコミュニティー・ルームで「さやまカフェ」を開いてくださいます。洞川のゴロゴロ水を汲んできて、ススキを始めとする秋の草花を部屋に飾り、おいしいコーヒーやお茶をいただきながら、本校の実態を本音で聴けるというおいしい企画です。1年生の保護者の中には、この「さやまカフェ」で話を聴いて決めた、という方もありました。

 「百聞は一見にしかず」、狭山高校の校風を肌で感じていただけたでしょうか?