11月12日(木) 「よのなか科」DVD鑑賞会

 先週と2回にわたり、「よのなか科」の一環として、1年生が「プロフェッショナル 仕事の流儀(NHK)」のDVDを鑑賞しました。1回目は、約10回分のダイジェスト版を観て、各人が次回観るものを選択しました。

 55名が選択した一番人気は、「まず動け、未来はその先にある」というプログラマーのドキュメンタリーでした。コンピューターで操作するドローンが人とコラボしてダンスする姿は、とても印象的でした。パン職人、デザイナー、栄養管理士、IT技術者、ウイルス学者、心臓外科医、自動車エンジニア、ガーデンデザイナー、日本料理人と職業はバラエティーに富んでいます。生徒たちは、自分が最も興味を持った職業を選択しているので、熱心に見入っていました。

 NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」は、私の大好きな番組の一つです。プロジェクトXの時代から観ていました。今は成功者であっても、挫折の日々を経験し、あきらめずに一つのことに打ち込んできた人々の生き様であり、軌跡です。一歩踏み出すことで明日が見えるという爽快感があります。1年生が自分の将来と重ね合わせ、夢を持つと同時に発想と努力の大切さを感じ取ってくれればいいなと思います。