2月23日(火) 狭山高校の強み

 20日(土)に学校説明会を行い、高3生4名が率直な意見を述べてくれました。また、PTA役員が「さやまカフェ」を開いてくれて、中3生とその保護者と話をする機会を得ました。受験生とその保護者のニーズを踏まえ、狭山高校の強みは何か、を改めて考えてみました。

 ①教員が一丸となって、生徒一人ひとりをきめ細かに指導し、3年間かけて丁寧に育て上げていること。

 ②塾に行かずに、国公立大、関関同立大等難関大学に合格する実績が毎年あること。つまり、学校の授業以外の講習、各種勉強会がとても充実していること。

 ③プロジェクター、書画カメラ、タブレット端末等ICTを活用し、アクティブ・ラーニングを含む変化に富む授業を展開していること。

 ④3年生(2F)の自習室に加え、2年生(3F)、1年生(4F)の自習室(24年度末に整備)を完備していること。3年生は完全ブース、2年生はブースと平机が半分ずつ、1年生は平机のみ。

 ⑤キャリア教育に力を入れ、将来の進路にについて、入学時から考えさせていること。

 ⑥国際交流を通じての異文化理解を進め、大阪狭山市というフィールドでの地域活動を通じて、各地域の若きリーダーを養成していること。これを「さやまグローカル」と呼んでいます。多目的に使える「グローカルルーム」(24年度末整備)を整備しており、イングリッシュ・ランチも実施しています。海外の姉妹校は2校(オーストラリア・韓国)、各種留学生受け入れ、台湾の学校との交流等多様です。地域活動は「狭山池まつり」をはじめ、中学校、小学校、幼稚園等とつながり、その他地域のNPO等との交流も実施しています。

 ⑦4月時点で85%の入部率である部活動で、本格的に取り組めるだけの教員と指導員の体制をとっていること。

 ⑧生徒手づくりの行事が多いこと。「文化祭」、「体育大会」、「クラスマッチ」、「球技大会」、「各種壮行会」、「募金活動」、「献血活動」等。学校行事として、もちろん「修学旅行」、「遠足」、「耐寒登山」、「百人一首大会」、広い意味でのキャリア教育の一環として、「カタリバ」、「ビブリオバトル」、「各種進路選択のための活動」、「狭山池まつり(龍神舞台)運営・参加」、「狭山池まつり実行委員会クリーン・アクションでのボランティア活動」・・・数え上げればきりがありません。

 ⑨来年度から「食堂」業者がかわります。営業時間が、昼休みだけでなく放課後も実施します。要望に応じて、土・日も営業をします。部活動をがんばる生徒たちを応援してくれます。

 狭山高校は、何事にも正面から取り組むとてもまじめな学校です。10代は人生の土台をつくる時期であり、一番伸びる時期です。仲間とともに生き生きと楽しさを感じながら伸びていく、伸び率No.1の学校をめざしています。