2月27日(土) 狭山池築造1400年記念式典

 日本最古のため池である狭山池が、今年1400回目の誕生日を迎えます。この記念すべき年に、狭山池のほとりにある狭山高校長を務めていることに、大きな喜びを感じます。

 大阪府知事、文化庁次長を始めとする多くの来賓を迎え、SAYAKAホールの大ホールが満席になる盛大な記念式典が行われました。近隣自治体のゆるキャラも集合し、また、「狭山池築造1400年記念宣言」には、本校卒業生である平田さん、大北君、小林さんの3人が参加していました。

 例年は、4月の狭山池まつりの2日間、本校は「龍神舞台」全般を担当し、出演するだけでなく、運営、司会進行、案内、テント・いす等の設営・撤去等様々な活動を行っています。2日間で生徒のべ300名を動員しています。また、月末の土曜日に実施される「狭山池クリーン・アクション」には、試験中でない限り、最大150名の生徒が参加しています。今年は、年間を通して、各種イベントが計画されています。本校生徒も4月23日(土)、24日(日)の狭山池まつりだけでなく、多くの場面で活躍することになるでしょう。とても素晴らしい「キャリア教育」の場となりそうです。

 記念式典の第2部では、北条氏つながりで、小田原市に道場を持つ「林英哲」一門のアコースティックコンサートがあり、戦国武将を彷彿とさせる勇壮な和太鼓の響きに包まれました。