5月23日(月) 大阪狭山市人権協会総会

 狭山高校校長は、大阪狭山市人権協会の顧問に当たっており、久々に総会に参加することができました。後半の講演も聴かせてもらい、その取り組みに感動した次第です。

 講師は、西成こどもの里理事長で、「子どもたちから学んだこと~子どもの居場所、子どもの権利~」と題して、2時間近く熱演されました。各種人権教育で、子どもの権利条約批准の話や子どもの6人に一人は貧困であるという話はよく聴いていますが、まさにその現場で40年も活動して来られた方の話には重みがありました。映像も見せていただきましたが、貧困のどん底にいる子どもたちの目がキラキラ輝いている不思議です。生きる力がみなぎっているのでしょう。翻って、より幸せであろう子どもたちの目をもっとキラキラと輝かせたいと思いました。