6月15日(水) 夢をかなえるゾウ

 昨年の夏、『夢をかなえるゾウ』という本を読み、大変感激した話はブログにも書きました。今年は、この『夢をかなえるゾウ』を本校の文化行事として、SAYAKAホールで観劇しました。一年前から楽しみにしていました。劇は、青春ロボット編でストーリーは異なるのですが、話の進め方は同じで、ガネーシャという関西弁でしゃべるインドのゾウの神様が出てきます。今回は、好物が「あんみつ」ではなく「いなり寿司」でした。主人公の高校生のもとにこのガネーシャが現れ、さまざまな課題を与え、夢をあきらめず、なぜそれをやりたいかに気付かせるという物語です。

 次々と出される課題、例えば、①運が良いと口に出して言う、②サービスとして夢を語る、③毎日感謝する、等ですが、前向きで主体的な生き方につながるキャリア教育になっています。生徒たちは、演劇としての鑑賞とともに、これからの自分の生き方について考えてくれたのではないかと思います。