３週間の教育実習が１７日（金）に終了しました。慰労会には、２週間の３名の実習生を含め１２名が参加しました。教育実習では、本校教員たちにたっぷり指導され、充実感を感じていると思いますが、これから採用試験が待っています。初志貫徹で、みんな合格してほしいと思います。
私は教員ではありませんので、教材研究の詳細に触れることはありませんでしたが、次の２点について研究会等で話しました。一つは、生徒たちは教員の生きざまを見ているということ、すなわち経験を積み、自分自身を人間として磨き続けなければならないと思います。今一つは、教員は最初から４０名を受け持つことからも、一人前、完成形を求められる仕事です。その一方で、外にも目を向けておかないと、世の中の常識を経験するチャンスを失うことから、関心を外にも向け多様な人たちと付き合うことが大切だという話をしました。
卒業させた生徒が教育実習で戻ってくるのは嬉しいものです。これからも続々と戻ってきて、夢のある教員をめざしてほしいと思います。