研究目的 家庭で果実を熟れさせることにより、熟しすぎて廃棄したり未熟な段階で虫喰されたりすることをふせぐために、追熟を考えたそうです。追熟とは、エチレンガスが果実の老化(熟)を早めてくれる性質と、果実がエチレンガスを自分で分泌する性質を利用して複数の果実を袋に入れてお互いにエチレンガスをより多く受け取る方法のことです。
実験では、3つの同じくらい熟れたキウイそれぞれにりんご、グレープフルーツ、及びバナナを入れて糖度を毎日測ったそうです。
結果
バナナのほうが最初は速く追熟していくのだが、エチレンガスが最終的に一番出るのはりんご
だそうです。(2日目以降もしっかり持続した)
私の感想
むちゃくちゃ上手くまとまっていて、さすが代表だと思った。ただ、できたらキウイだけで比較したデータも欲しかった。
(追記 本人に確認を取りました。 「結局追熟は他の果物と一緒に入れて糖度が上がるものだから省略したのと、時間が足りなかった」と言っていました。)
また、話し方の抑揚は二年生と比べてもよく、本当に同学年とは思えないほど尊敬した。
私が2年生になったときにここまでできるか不安...と感じるくらいの発表でした。