今日は３学年とも朝から１日かけて模擬テストに取り組みました。
本校で定期的に模擬試験を行う目的は、
１、学習した内容が確実に身についているか、実際に使えるかどうかを試す。
２、全国の同学年の高校生の中で自分がどのような位置にいるかを知る。
ということです。大阪の高校生に共通した特徴ですが、１年生のこの時期に全国的な順位が下がって２年生もそのまま、３年生になって超リバウンドしてなんとか大学に滑り込みます。だから、１・２年生の時に全体での自分の位置を下げなければ、３年生になった時に大学進学に関しては皆さんが思っている以上に有利な立場に立つことができます。ということで１・２年生の皆さん、「泉陽の中の蛙」にならないように気を付けてくださいね。
今日は授業がないのでほとんどの時間を振り返りシートの点検に費やしました。楽しかった夏休みが終わって文化祭があったり部活動の公式戦があったりと何かと忙しい時期なので、実は１０月考査が一番気合の入りにくい考査なのです。そのせいか成績の思わしくなかった人が多いようで、「１２月考査は頑張ります」という内容が非常に多かったです。
でも考えてみてください。１０月考査で忘れてきたものは１２月考査では取り戻すことができません。習った内容が異なるからです。点数は足して平均すればマシになるかもしれませんが、身につけなければならない力は欠けたままです。このことをしっかりと自覚して、どこかで取り戻す努力をしてくださいね。そうでないと３年生になった時に一気に取り戻さなければならなくなりますよ。３年生で今苦しんでいる人はこの辺りに原因がありそうですか？
今日私が感心したものを一部紹介します。これくらいしっかり考えられる人は必ず結果が出ます。自分を信じて頑張ってください。
