今日は両極端?化学の実験と百人一首です!

 今日の1・2限目は3年生の化学の授業を見学に行きました。もちろんこの授業も受験対策なのですが実験を行います。内容は前半が糖類の性質で銀鏡反応とふぇーリング反応、後半がタンパク質の性質で卵白とゼラチンを使っての変性や呈色反応などの実験でした。

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 実験の合間に担当のS先生がインフルエンザやミドリムシなどを具体例として、大学で学ぶ薬学や生化学が現実の生活にどうかかわっているのかを解説して下さいます。これがまるで池上彰さんのニュース解説のように分かりやすいのです。私も高校時代、S先生に習っていたら人生がまったく違ったかもしれませんね・・・(笑)

 最後に、先生がお正月用に購入された日本酒についていたおまけの金箔が本当に金なのかを確かめる実験をされました。結果、王水にしか解けませんでしたので成分表示にあるように94.5%が金で銀が4.5%というのは本当だということが証明されました。実験の材料は思わぬ身近なところにあるものなのですね。泉陽生の皆さん、皆さんもS先生のように何でも自分できちんと確かめてみるという姿勢をぜひ身につけてくださいね。

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 化学実験室から校長室に戻る途中、図書館で授業を行っている様子でしたので見に行くと1年生の国語の授業でした。1年生は年明けに学年で百人一首大会を行いますが、そのための実践練習と札の確認を兼ねてグループに分かれて実際やってみるのだそうです。ということで、私が急遽札を読ませていただきました。久しぶりに読みましたが、100首近くを大声で読み上げると結構いい運動になりました。ちなみに、大会本番でもぜひ読ませていただきたいと思いますので、関係の先生方よろしくいお願いします(笑)。

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