本日、無事に前期の終業式を迎えることが出来ました。
今年度は新型コロナウィルス感染症の影響で臨時休業から始まり、前期の3分の1以上の授業や活動が出来ず大変残念でした。
休業中、生徒たちは学校の友だちと会えなかったり、企業へ実習に行けなかったり、行事もなくなってしまったり、と不安に思うことも多かったと思います。
しかし、授業再開後には、ご家庭の協力も得ながら、教員の指導やアドバイスもよく聞いて、感染症拡大予防を心がけ、安全に学校生活を送ることが出来ました。
校長からは終業式の話の中で、生徒たちに、今後この新型コロナウィルスは、どんなに予防に気を付けていても、いつ、どこで誰が感染するか、わからない状況であること、周りの誰かが感染した、と耳に入ることがあっても、その人に対しての差別や偏見の気持ちを持つようなことは絶対に無いようにしてほしいこと、を伝えました。
どんなに予防に努めていても誰もが感染するリスクがあることをわかったうえで、万一感染が発生した場合には、感染した人の立場を、その人の気持ちを、思いやることを大切にしてほしいとも伝えました。
まだまだ、感染症予防に努めないといけない日々が続きますが、生徒たちは終業式を機会に、前期の課題を見直し、反省し、後期はまた次の目標に向けて元気に頑張ってほしいです。