【5月14日 教志ブログ】

 5月14日、追手門学院大学の 前 比呂子 先生をお迎えし、「つながる力を育てる人権教育」と題して講義していただきました。
 授業では、人権をめぐる世界と国の動き、また、子どもの貧困やLGBTに関わる最近の問題、諸外国と日本の人権意識や状況の違いなど、生徒にとってとても大切なことを教えていただきました。
 後半は、「学校で聞こえてきそうなこんな言葉、どこが問題?」をテーマにグループワークを行い、さらに「不公平なイス取りゲームから考える」と題して、ゲームを通して人権問題を考える機会を作っていただきました。
 最後に、子どもたちの変化に気づく先生、子どもたちの心の傷みを思いやれる先生になってほしいと、将来めざす教師像について語っていただき、6月には幼稚園・保育所・小中学校に実習に行く生徒たちにとって子どもたちを見る目線のアドバイスをいただきました。