昨日京都大学に行ってきました。
目的は、本校で5月23日(土)に実施する「槻の木MANABIカフェ」(公開講演会)の講師をお願いしている溝上慎一先生に会うためです。
溝上先生は、青年心理学や高等教育を専門分野とする京大の先生。お忙しい中、1時間ほど時間をとっていただきました。
先生は近著の中で、「自身(内側)に準拠点(価値や信念、目標)を置き、それに基づいて行動や活動を外側(環境や社会)に放射していく力学が求められることになった。」と記しておられます。
私の解釈では、そのような時代の転換期を迎えている今、、社会に出るために求められる能力も転換を迫られており、溝上先生の研究対象であるアクティブラーニング(能動的な学習)が必要とされる時代なのだと思います。
とはいえ、アクティブラーニング、即、体験学習というふうに結びつけるのは表層的な理解です。
などというような議論をしながらの楽しい打ち合わせの時間でした。
もっと、溝上先生の研究について知りたい方は、ここをクリック。
直接、溝上先生からアクティブラーニングについて聞きたい方は、5月24日(土)13:00に槻の木高校へどうぞお越しください。
<京都大学の正門にて>