今日から令和8年度(2026年度)が始まります。こうして在校生がそろい、新しい学期の空気の中で、また一歩を踏み出せることを、私は大変うれしく思います。
前期の始まりである今日は、「この半年をどう過ごすか」を考える大切な節目です。
ここで皆さんに伝えたいのは、大きな目標を立てなくてもよいということです。今日から続けられる、小さな一歩を自分自身で決めることが何より大切です。
たとえば、毎日30分は机に向かうこと、授業で一度は自分の考えを発表すること、部活動で昨日より一つだけ改善を意識すること、人に対して少し丁寧な言葉を心がけること。
こうした小さな決意の積み重ねが、半年後の自分を大きく変えてくれるはずです。皆さんが成し遂げたいことは、すべて今日の一歩から始まります。結果がすぐに見えなくても、続けることで確実に力は身についていきます。努力している姿は、私たち教職員が必ず見ていますから。
挑戦には、失敗がつきものです。思うようにいかない日もあるでしょう。しかし大切なのは、失敗そのものではなく、そこからどう立ち上がるかです。失敗を恐れて挑戦しないのではなく、「失敗してもまた立ち上がれる人」になってほしいと思います。
2年生のみなさんは、これから学校の中心となる存在です。学習やさまざまな活動、人としての成長において、大きく伸びる時期を迎えています。この一年は、「自分を広げる」ことにぜひ挑戦してください。迷ったときに「やってみる」ことを選択できる姿勢が、3年生になったときの大きな力になります。
3年生のみなさんはいよいよ進路実現の年です。進学や就職など、初めての進路選択に悩むことも多いでしょう。それでも、皆さん一人ひとりには、自分の未来を切り開く力があります。つまずく経験も、挑戦している証です。そのたびに、皆さんは確実に強くなっています。
生徒の皆さんには、まだ見えていない可能性がたくさんあります。挑戦する姿、努力する姿、仲間と支え合う姿、成長していく姿を、私は心から楽しみにしています。
この前期が、皆さんにとって、「自分を成長させたと言える半年」となることを願っています。私たち教職員も、皆さんの挑戦を全力で応援していきます。
