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令和7(2025)年12月24日(水)「冬休み前全校集会! ~ 明日から冬休み ~」

 皆さん、おはようございます。今年、令和7年、2025年が終わろうとしています。皆さんにとって、この一年は振り返ってみてどのような年だったでしょうか。精一杯頑張った、もう少し頑張ればよかったかも、努力したけどうまく成果につながらなかったなど、いろいろだと思います。

 経営の神様と称されたパナソニックの創業者である松下幸之助さんは「七転び八起き」という言葉が好きではなかったそうです。「七転び八起き」は、「何回失敗しても、それに負けず、また勇気を奮い起こすこと」「人生には浮き沈みが多いこと」という意味で使用されるたとえです。しかし、松下さんはこう続けます。「一度転んで気がつかなければ、七度転んでも同じこと。一度で気のつく人間になりたい」と。七度転んでも八度起きればいいというのは、自身の不出来なことに対する慰めの言葉に過ぎず、転んだからには何かをつかんで同じしくじりを二度としないことが大切で、反省して次に生かすことをしない限り、際限なく転び続けて過ちを繰り返すことになるということを警告しているのでしょうか。

 また、アメリカの経営学者ジム・コリンズの著書にこんな言葉があります。「成功を収めたときは窓の外を見て、自分の外に成功をもたらした要因を見つけ出す。結果が良くなかったときは鏡を見て、自分に足りないところがあると考える」という言葉です。

 『論語』にも「吾、日に三度吾が身を省みる」という表現がありますが、これは、自己を常に謙虚に見つめ直し、改善していくことの重要性を説いたもので、現代でも自己成長の道しるべとされています。

 ところで、12月を古称で「師走」と言いますが、そのほかにも、一年の最後の月として、極月(ごくげつ)、窮月(きゅうげつ)、限月(かぎりのつき)という呼び方もあります。どこかマイナスイメージの言葉のように聞こえます。そしてもうひとつ、「春待月(はるまちづき)」という呼び方もあります。今は厳しくともやがて暖かい春が来る、という希望を感じさせます。一年の終わりであるとともに、新しい一年に思いを馳せる月でもあることを表しています。

 「一年の計は元旦にあり」と言います。新しい年には「挑戦する心」を忘れず、目標に向かって一歩ずつ進んでいきましょう。3年生は次のステージへと羽ばたくための高校生活仕上げのとき、2年生と1年生は次のスッテップに進むための締めくくりのとき、年度の終わりにはそれぞれやり切った感で包まれるよう、自身の高校生活の計画を点検したり書き直したりしてはどうでしょう。

 明日から、冬休みに入ります。年末年始、インフルエンザ等に十分注意して、充実した休みを過ごしてください。それでは、また、新年に「いい顔」をして登校してくれることを願っています。

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