【第23回文化祭 ― 閉会式講評 ―】
『邁進輝映』をスローガンに2日間に渡って開催された、第23回文化祭が終了しました。昨日より今日をとの頑張りで、とても学校全体が活気に満ちた2日間だったと感じます。
皆さんの今の表情を見ると、達成感、やり切った感を全身で感じているように思えます。
それぞれの取組みが、その「完成度」や「協力度」、「計画性」、「芸術性」、そして「独創性」を総合的に審査され、このあと引き続き、審査結果の発表、表彰へとつながるものと思います。
すべての取組みが終わった今、振り返ってみて、自分が集団のために果たすことができた役割や、いつも近くにいてくれる仲間の素顔を垣間見たときの温かさ、自分が所属するクラスやクラブ、有志や委員会の集団としての強みや魅力など、たくさんの気づきがあったことと思います。
体育館・中庭・音楽棟・視聴覚室の各ステージ、生徒会企画、クラブ企画、クラスのメイン企画・サブ企画と、どの部門も限られた時間と期間にかかわらず、うまくまとまりのある取組みに仕上げていたと感心しています。
もちろん、結果がすべてではありません。大切なのは、与えられた稀少な時間の中で、力を合わせてどのように取り組み、何を感じ、何に気づき、そして、何を得たかということだと思います。
本当に今年も、槻の木高校らしい、いろいろなことに果敢に挑戦した文化祭になったのではないかと心からそう喜んでいます。
最後に、文化委員、生徒会役員、放送部の皆さん、PTAの皆さん、そして、裏方となっていろいろと支えていただいた多くの皆さん、文化祭の実施にあたっての企画と運営、さまざまな形での協力いただき、本当にありがとうございました。そして、3年生の皆さん、高校生活最後の文化祭、本当にお疲れさまでした。きっと、後輩たちに語り継がれ、体育大会とともに今後永く引き継がれていくに違いないと思います。
生徒の皆さん、教職員の皆さん、お疲れさまでした。皆さんの頑張りに感謝します。