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令和8(2026)年1月8日(木)「冬休み後全校集会! ~ 新年の始まりに ~」

 皆さん、おはようございます。

 令和8年・2026年の新しい一年を迎えました。皆さん、年末年始は、どのように過ごしましたか。

 新しい年の始まりにあたり、皆さんはどんな抱負を胸に、今年の目標や計画を立てたでしょうか。「一年の計は元旦にあり」と言われるように、最初の心構えや"目的をどこに置くか"によって、その一年がどんな意味を持つ年になるかは大きく変わってきます。

 この「目的を定めること」の大切さを強調したのが、心理学者のアルフレッド・アドラーです。アドラーはフロイト、ユングと並んで有名な心理学者ですが、その考え方には大きな違いがあります。

 フロイトは、「原因があるから結果が生まれる」という"原因論"を重んじました。つまり、成績が上がらない理由がどこかにあり、その原因を取り除くことができれば結果は変わる、取り除けなければそのまま変わらない----という考え方です。私たちも、つい原因を探したり誰かのせいにしたりしがちですが、人間の行動や感情はすべて何かしらの理由によって生じる、と考えるのが原因論です。

 一方で、アドラーは、「人の行動には必ず目的がある」という"目的論"を唱えました。たとえば、「勉強のしんどさから離れたい」という目的があるために、ゲームやSNSへと時間を費やしてしまう。その結果、成績が伸びない----という理解の仕方です。アドラーは、「過去の原因に縛られるのではなく、本当はどうなりたいのか、どう生きたいのかという"今の自分の思い"に向き合いなさい」と、私たちに優しく語りかけてくれているのかもしれません。

 3年生の皆さん、卒業式まで、本当にあとわずかとなりました。今も進路決定に向けて努力を続けている仲間がそばにいます。すでに進路が決まっている人も、その仲間たちの頑張りを支えられるように、高校生活を最後まで丁寧に、誠実に締めくくってください。「心の厚み」をもって、そっと背中を押してあげてほしいと思います。

 2年生の皆さん、4月からはいよいよ最上級生です。進路選択・進路決定に向けた大切な一年が始まります。受験の世界では、「2年生の3学期は3年生の0学期」と言われることがあります。進路というゴールを見据えて準備を始めることは、早ければ早いほど、その道筋は明るくはっきり見えてきます。自分の未来へ向けて、歩み始めてください。

 1年生の皆さん、高校生活にも慣れ、これからはいよいよ"高校生活を存分に楽しめる時期"がやってきます。学習も、行事も、部活動も、きっとこれからますます意味ある取組みとして広がりを持っていくことでしょう。卒業後の進路を少しずつ思い描きながら、充実した毎日を積み重ねていきましょう。

 おわりに、今年一年が、皆さん一人ひとりにとって、深い学びとたくさんの成長に満ちた、実り多い飛躍の年となりますように。心から願っています。

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