63.八尾東26期生来校

 坂口26期 (5).JPG

9月5日(火)、校長室に八尾東の26期生の教え子が訪問してくれました。私とは10年ぶりぐらいの再会ですが、校舎の中に入ったのは卒業以来約25年ぶりということでした。26期生は体育の中山順美先生が学年主任で、明るい元気な学年だったように覚えています。

彼には聴覚しょうがいがあり、音がほとんど聞こえていません。彼との出会いは彼が中学生の時からで、野球部に入りたい彼はよく練習見学に来ていました。その中学校の先生がとても熱心ないい先生で、彼のことを考えて先輩になる生徒を同じ中学から先に入学させていました。いろんなことがありましたが、彼は入学して3年間部活動を続け、公式戦では有名な私学とも熱戦を繰り広げました。卒業後も聴覚しょうがいの野球の中でジャパンを目指して頑張りましたが、膝を接触のアクシデントでケガをしてしまいアスリートとしては引退しました。今は九州で旅行会社の仕事をして頑張っています。現役の部員の皆さんにということで、九州のお土産もわざわざ持ってきてくれました。

一緒に話をして、食堂でからあげ丼を食べて、グラウンドに行ってここでこんなことがあったという話をしてと、楽しい時間を過ごすことができました。ちょっと元気になった気がしました。