12月22日（金）体育館で2学期の終業式を行いました。最高気温が６℃という中、式以外のところは防寒着ありという形で行いました。信じられないと思いますが、八尾東のころは１学年１２クラスをはじめ、生徒数が１５００人を超えることもありました。今の３倍の数になります。そのころは、始業式終業式は当然グランドでやっていました。だから、寒い中も当然ということではなく、今の皆さんの保護者のころは当然そんな時代だったんだということが伝わってくれたらと思います。
この日、私はすでに進路を決定した３年生の皆さんに、進路決定に向けて今も頑張っている皆さんに気遣いと応援、「他人の出番を認める力」を忘れないでくださいと伝えました。また、今、頑張っている皆さんに大阪府・全国の高校生のレベルで考えれば、今進路が決まっていないのは全く普通だから、不安にならず自分の心の持ち方しだいだから悔いのないようにしっかり頑張ってください。「自信をもって自分の力を発揮する力」を忘れないでくださいと伝えました。また、１・２学期とみんなの声を拾って形に変えていってくれた生徒会の皆さんの頑張りを皆さんとともに拍手でたたえました。「言うは易し、行うは難し」なかなか、簡単にはいきません。当然少しずつですが、みんなが生活しやすいようにという気持ちで、みんなの代表としてこれからも頼みます。生徒の皆さんはこうなったらいいなと思う事をもっと伝えましょう。そして、言うばっかりではなくヤルことをきちんとやりましょう、とも言いました。せっかくのこの流れ、生かすも止めるも皆さん次第です。
その後、伝達表彰式では、トランポリンの西日本４位の生徒をはじめ部活動で活躍した生徒や英検で上位級に合格した生徒などを表彰しました。また、翠翔プライドカードを「たった１人で３年間部活動を続け部の歴史をを守ってくれた生徒」「掃除当番のないゴミ箱のごみをずっと自分の仕事としてゴミ袋の交換をし続けてくれた生徒」に贈りました。「言うは易し、行うは難し」本当にそう思います。皆さん元気で３学期始業式にまた会いましょう。