🎵音を楽しむ♪

 鉄琴、木琴、ピアノ、カホン、ボンゴ、ピアニカ(本当はサックス)様々な楽器の演奏を伴って「君がいれば」を聞かせてもらいました。それぞれがそれぞれの楽器を楽しんで演奏し、心からの歌声を届けてもらいました。

 引き続き、「負けないで」「島人の宝」の合唱。それぞれの歌詞ー「一人で背負わないで気づいて私がいること」「どんなに離れても心はそばにいるわ、追いかけて遥かな夢を」「教科書に書いてあることだけじゃわからない、テレビでは写せない、ラジオでも流せない大切なもの」ーどの言葉も受け取りながら、歌っている生徒の皆さんに返したい言葉だと思いながら耳を傾けていると、なぜだか胸がいっぱいになり涙ぐみそうになりましたが、授業見学で泣く校長はいないと自分に言い聞かせ、平常心を保ち、演奏終わりには、体育祭の発表の時と同じくらいの拍手を送ることで感謝の意を届けました。

 心から楽しんで、思い切り歌っているからこそ伝わってくる心の波。面白いと感じる範囲を広げて、好きなことがたくさんあること、それが人生の豊かさにつながることを教えてくれた時間でした。芥川高校がそれを見つけられる学校であるよう力を尽くしたい、改めてそう感じた瞬間でした。音を楽しむことができるこの瞬間、空間に感謝。生徒の皆さんの笑顔と歌声に感謝。いい時間をありがとう。