VR研修

みなさん、VRって知っていますか、

VRとは、「Virtual Reality」の略で、「人工現実感」や「仮想現実」と訳されています。

最近は、テレビなどでも、メタバースという仮想世界が話題になっていますが、だいせんでは、大阪府より予算をいただいて、そのメタバースでの学習に向けた、VRの活用についての先進的な取り組みをしています。

下の写真のようなゴーグルをつけると、前も後ろも、右も左も、上も下も、360度画面が現れて、まるで別の世界に飛び込んだように感じることができます。

今日は、情報機器に詳しい先生方が講師役となって、他の先生方にVR体験の研修をしてくれました。

まず、ゴーグルとスピーカーを装着し、聴覚に障がいがあると教室では音はどのように聞こえるのかを体験しました。次にその状態から補聴器を使用するとどのように聞こえるのかを体験しました。

VRの技術は、まだまだ発展途上で、授業などに十分に使えているとはいいがたいですが、数年後には、必ず、聴覚障がい者の教育には絶対必要なものになってくると思います。

一歩を踏み出さないことには、進歩はありません。将来の聴覚障がい教育のために努力を重ねてくれている先生方に感謝です。

この取り組みが、一日も早くみんなの生活に根付いてくれることを願っています。