富田林市立川西小学校では昨年度まで、「音読・群読・表現活動」、「物語教材での全文通読」、「スピーチ」等、学校全体で共通した取組を展開してきました。また、全国学力・学習状況調査の結果から、国語・算数ともに、読み取る力の必要性と、そこから、自分の考えをまとめ述べていく力、いわゆるコミュニケーション力をはぐくむ授業づくりが必要であると考えています。
そこで、今年度は、「学ぶ喜びを知り、考え合う子を育てる~生き生きと表現できる子をめざして~」を研究テーマに設定し、引き続き国語科を中心とした校内研究を行っています。また、従来の校内研究をさらに充実したものにするため、府教育センターの校内研究支援を実施することになりました。
7月28日(木)の全体研修会では、講師から、本校教職員の意識や見方、めざす授業像等の交流から、校内研究の目的や在り方、研究授業・協議での課題などの講義があり、授業改善に向けての視点など、具体的な情報を共有することができました。