8月9日(火)中・南河内ブランチオープン講座

8月9日(水)、中・南河内ブランチで実施したカリナビ・オープン講座「心に響く道徳の授業づくり~指導案を作って模擬授業に挑戦しよう~」は、約30名の教職員が受講しました。

研修では、受講者が2つのグループに分かれ、それぞれが道徳資料(高学年「生きることのすばらしさ」―生命尊重―、低学年「きつねとぶどう」―家族愛―)をもとに指導案を考え、グループ相互に模擬授業を行いました。

各グループでは、主人公を誰に設定すべきか、中心発問の箇所はここでよいのか、役割演技をどこでどのように活用すればよいか等、活発に話し合いが行われました。限られた時間の中でしたが、各グループの指導案が完成し、模擬授業に向けて役割分担がなされました。

 「起立。今から道徳の授業を始めます。礼。」の合図とともに模擬授業が始まりました。和やかさの中にも緊張感が漂う授業が展開されました。授業終了後の討議では、「あの発問は、授業を受ける側として答え甲斐があった。」、「あそこでは、あの発言に対する授業者の補助発問が必要であった。」、「普段よくありがちな曖昧な発問は、子どもの学習意欲を削いでしまうことが良く分かった。」などの意見が出され、模擬授業を通した実践的な研修会になりました。

 

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