10月13日(木)柏原市立柏原中学校

柏原市立柏原中学校では、今年度の研究テーマを「子どもの課題をとらえ、よりよい変容をめざして」としています。重点課題として「書く」活動と、「話し合う」活動を充実させることによって「学ぶ喜び」を体感させることに取り組んでいます。

10月13日(木)、1年国語科で研究授業を行いました。「根拠を示して書こう」として日常生活の中から課題を決め、材料を集めながら自分の考えをまとめ「作文の書き方」「作文の型」について学習しました。生徒は「こうすれば書ける」という実感と自信を持つことができました。

研究討議では「参観ポイント」を設定し、全教職員で意見の交流を行い、教職員自身の学び合いの場としました。授業構成の違いをS-T分析を使って比較し、子どもたちが主体的に活動する授業の必要性を理解しました。また、「思考力・判断力・表現力の育成が知識の理解につながる」という授業観に気づきました。今後の校内研究が、より充実したものになると期待できる研修会となりました。

                     

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