11月4日(金)柏原市立玉手小学校

柏原市立玉手小学校では、児童の実態をふまえ、表現力の向上、コミュニケーションを円滑に図る力をつけるために「コミュニケーション能力を高める」という研究テーマを掲げ、「ことばの力を育む授業づくり」に取り組んでいます。

8月に全体研修として、学校の課題の確認、授業改善の方策、研究体制の在り方について教職員で交流し、府教育センターの指導主事から講義がありました。それをもとに、教材研究を繰り返し、11月4日(金)には2年生国語「お手紙」の研究授業を行いました。新学習指導要領のめざす新しい国語科の在り方という提案の意味も込め、読解したことを音読で表現する活動を着地点とした真新しい学習プランを試みました。

この研修を通して、学校としての組織的研修の在り方や新学力観に基づく授業づくりの在り方がより明確化し、また具体的になりました。教職員ひとりひとりが今後の授業実践につながる多くのヒントを得ることができた、本当に充実した研修でした。

 

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