11月25日(金)東大阪市立若江中学校

東大阪市立若江中学校では、11月25日(金)に第2学年授業研究会を行いました。本校では3年前より「全ての教員の授業力向上」を目標に、毎年全教職員が研究授業・公開授業を実施しています。当日は第2学年の全学級が国語・数学・社会・体育・英語の各教科で意欲的な授業を展開しました。なかでも国語科では、夏休み中から府教育センター指導主事の継続的な指導のもと習熟度別授業の効果的な進め方について検討を重ね、すべての生徒が学習教材に関しての意見作文を書くという表現学習に取り組みました。生徒の振り返りにも「難しいと思っていた意見作文が書けてうれしかった」等のことばが見られました。

研究討議会では各教科から授業での成果と課題が発表され、活発な意見交流が行われました。校区内の小学校・幼稚園の全教職員が研究授業・討議会に参加して、互いの交流と授業力・指導力の向上に努めています。

授業研究会に先立って9月1日(木)には、府教育センター指導主事を講師として「言語活動の充実」をテーマに全体研修を実施しました。考えたことや思い浮かんだ事柄をどんどん色画用紙に書き込んでいくという方法で、日頃の自分の授業を振り返りながら、楽しい中にも真剣な研修が行われました。これらの種々の取組を通して、これまでの成果と次年度に向けての課題が明確になりました。新年度校内研究の計画立案に活かしていきます。

 

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