1月26日(木)羽曳野市立高鷲北小学校

羽曳野市立高鷲北小学校では、「自分の考え、思いを表現する力を育てる」というテーマで校内研究に取り組んでいます。その中で、話を発表したり、話を聞いたりするときのルールづくりや、授業規律の定着について全校で取り組んできました。教職員がいつでも授業のことや子どものことを気軽に話し合える雰囲気作りや場の設定に努めてきました。また、話をしやすいように小集団を作り、授業を検討し、全体へ広めるようにしました。

1月26日(木)、本年度最後の研究授業は、6年生の算数「場合の数」の導入の部分でした。「調べてみたい」と思える教材として、遊園地のアトラクションを取り上げました。その乗る順番は何通りあるかを考え、最終的に樹形図の便利さをつかむ授業でした。

授業後の討議会では、「発表することが苦手な子へのてだてとして、つぶやきをうまく取り入れて授業につなげていた」、「友だちの言うことを聞き、学びあう姿が見られた」など、子どもたちの様子についての意見が多数出されました。そこから、学びあう子どもたちを育てるために、それぞれの学年でどのように今後取組を進めていくのか、学校として揃った意識、取組について議論していく必要があることを学びました。今年度の研究成果をふまえ、次年度に向けて校内で話し合っていきます。

 

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