12月13日(火)東大阪市立高井田西小学校

  東大阪市立高井田西小学校では平成21年度より「誰もが指導できる外国語活動」をテーマに府教育センターによる校内研究支援を受け、今年度で3年目になります。外国語活動の授業経験がなく不安に感じている教職員に対して、授業づくりだけでなく、ゲーム、チャンツの取り入れ方などの助言があり、おもに「英語ノート」を使っての外国語活動に取り組んでいます。また、外国語活動の評価についても「何を」、「どのように」評価するか議論を重ねました。

 12月13日(火)には、これまでの研究で深めたことを取り入れた指導案を立て、5年生「時間割をつくろう」(英語ノートLesson8)の研究授業を行いました。グループで、「こんな時間割があったらいいな」という時間割を考え、発表するという活動でした。学級担任とALTの連携で、子どもたちは楽しみながら学習活動に取り組むことができました。

 授業後の研究討議会では、講師より「子どもと子どもをつなぐのが外国語活動」、「外国語活動を通してクラスづくりをする」等の助言がありました。また、S-T分析を使った授業の振り返りについても示唆がありました。

 過去3年の研修を通して、外国語活動の授業経験のない教職員も外国語活動の指導法に見通しがつき、今後も教職員全員で積極的に外国語活動に取り組んでいくことを確認しました。