2月15日(水)東大阪市立枚岡西小学校

東大阪市立枚岡西小学校では、まず授業者が外国語活動の楽しさを体験し、少しでも楽しく英語を発語する機会を増やせるよう、「英語を専門としない教職員が少しでも楽しく英語活動に取り組むには?」をテーマに、4回の校内研究を計画しました。外国語活動の授業は、楽しく展開されるべきですが、ゲームは楽しい、ジェスチャーは楽しい、だけで終わってしまうことがあります。本来は、ゲームやジェスチャーは手段であり、本当に楽しく聞くことができ、楽しく発語練習ができるのかが大切なことだと考えます。クラスルームイングリッシュを中心に、ロールプレイをしたり、ゲームを楽しみながら、しっかり発語練習をするには...と工夫したりの体験的な研究となりました。毎回、たくさんの発語練習を楽しくできたので、回を重ねる度に、教職員は大きな声で発語し、積極的に取り組めるようになりました。また、異学年で5~6人のチームにしたことも、交流が深まってよかったと思います。授業の45分間をどのように構成していくかということは、大きな課題ですが、「本当に楽しく学べる」という経験ができ、外国語活動に限らず、すべての教科で、子どもたちに味わわせる大切な基本であるということを再確認できました。

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