7月7日(木)八尾市立桂中学校

八尾市立桂中学校では、平成22年度の府学力・学習状況調査の結果分析において、「考えて書くような記述力」に課題があることが明らかになりました。これを受けて、今年度の校内研究の基本方針を「子どもたちの思考力・判断力・表現力を育てる」に設定しました。

国語科、算数・数学科、英語科において、小中プロジェクト授業研究会を実施し、小中の学びの連続性を研究するとともに、定期テストにおいて「思考力・判断力・表現力」を問う問題を出題することにも取り組みました。

また、教職員の授業力向上に向けて、各教科の研究授業や模擬授業実施に加えて、2学期から授業観察シートを活用したり、生徒による授業評価を行ったりして、授業改善に役立てています。

 今年度は、府教育センターより講師である指導主事が来校し、授業研究について助言を受けました。7月7日(木)に実施した理科の研究授業では、テーマを「思考力・判断力・表現力を育てるために理科としてできることと他教科でできることを考え、学校全体の取り組みとする」と設定しました。研究会を通して、参加者全員が発問の重要性を再認識しました。

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